データリテラシー

データリテラシーとは何か、なぜ、組織にとって重要なのか

データリテラシーとは

データリテラシーとは、データを読み、使い、分析し、データに基づいてコミュニケーションをとる能力のことです。このスキルを身に付けることによって、すべての従業員が、データやコンピューターに関する適切な質問をし、知識を蓄積して意思決定を行い、その意味を他の従業員に伝えることができます。

なぜデータリテラシーがビジネスに不可欠なのか?

マーケットインテリジェンスのグローバルプロバイダーである IDC 社は、2025 年までに世界のデータは現在の 10 倍になると予測しています。データ主導型の企業では、データリテラシーの高い従業員が増え、これまで以上に職務に貢献し、勢いを増すグローバル経済で競争優位性を向上することができます。

データリテラシーはビジネスを変革する戦略です。職業能力開発への投資によって企業が活性化し、従業員の忠誠心をも醸成します。

強力なデータリテラシーを備える大企業は、企業価値を最大 5%、つまり 3億 2,000万〜 5億 3,400万ドル向上しています。 

  • データ活用スキルに自信のあるビジネス意思決定者
  • データリテラシーがあると思われる Cクラスの上級管理職
  • データリテラシーがある 16 ~ 24歳

最新の調査レポート

データリテラシー:スキルアップの革新

影響力のある業界の専門家によるインサイト、1,200 人以上の経営陣と 6,000 人の従業員に対して世界規模で実施した調査結果です。これに基づいた Qlik のデータリテラシーに関する最新の調査では、データへの願望と現実とのギャップは広がり続けており、データリテラシーの危機は収まる気配がないことが明らかになりました。データ指向かつ自動化された職場への移行が進む中、企業と従業員に対するプレッシャーの実態を明らかにし、現在および将来にわたってデータを最大限に活用するのに必要なスキルアップの要件をご紹介します。

企業のデータリテラシーの現状

ほぼすべての企業が膨大な量のデータを扱っていますが、データの収集と、データを理解することは別物です。データリテラシー不足は多くのチームの停滞を招き、企業全体におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組みも停滞します。
  • ビジネスリーダー

    ガートナー社は、データと情報を第 2 言語として推進しています。しかし、新しい調査では、ビジネスリーダー自身が、データを理解して操作するのに苦心していることが明らかになっています。そして、これは全体的なデータの信頼性の欠如につながります。

    Qlik が Censuswide 社と実施した最近の調査では、7,300名を超えるビジネスの意思決定者のうち、自身がデータリテラシーを備えていると答えたのはわずか 24% でした。

    データリテラシーなくして、現在のアナリティクス経済で成功することはできません。データを使ってリードするという文化を組織全体に根付かせることも不可能です。

  • 従業員

    データの取り扱いスキルが欠如している従業員は、データに精通した同僚に匹敵する成果を上げるのに苦労しています。毎日大量の情報が発生していることを考えれば、これは当然のことです。 

    ビジネス意思決定者の 92% が、従業員がデータリテラシーを備えていることが重要だと考えているにもかかわらず、実際にデータの扱いに自信が持てるように奨励していると答えたのは、わずか 17% でした。

「データを読み、書き、分析し、議論する能力が高いほど、従業員が自身の役割や組織の将来に貢献できる可能性が高くなります。」 

Bernard Marr 氏 データストラテジスト兼ベストセラー作家

データリテラシーでキャリアアップを図る

Qlik の最近の調査では、データリテラシーを備えた従業員の大半(85%)が非常に高い成果を上げていると答えていますが、回答者全体で見ると、この割合は 54% にとどまっています。これは、企業が抵抗なく既存の文化を変革する大きなチャンスであることを示しています。

従業員がデータスキルの向上に時間と労力を費やす意欲がある

  • 現在の職務でデータを使用している 94% が、データは成果の向上に役立つと考えている

  • 82% が、データに精通していれば、職場での信頼性も高まると考えている

  • 78% が、機会があればデータスキルの向上のためにさらに多くの時間と労力を費やしたいと考えている

ビジネスリーダーが直面するデータリテラシーの 5つの課題

競争優位性を維持するには、データサイエンティストだけでなく、すべての従業員が組織に効果的に貢献するべく高いデータリテラシーを備えている必要があります。ところが、調査結果では、データを有効に活用している、またはデータスキルを十分に備えていると感じている人と、そうでない人の間にかなりの格差があることが明らかになっています。 

1.従業員の抵抗感

大規模な組織は長年の伝統の上に成り立っています。ビジネスがデータ主導型文化に移行しつつあるという認識を高めることは、成功を収める上で不可欠です。

2.データ主導の推進者がいない

上層部から抵抗を受けることがあるため、最高データ責任者(CDO)や最高アナリティクス責任者(CAO)といったデータ主導の推進者が、意思決定の場に参加する必要があります。

3.統制の欠如

企業は今、かつてない水準でデータを生成し、消費しています。だからこそ、リーダーはデータの統制に責任を持ち、インサイトが十分に精査されていることを確実にしなければなりません。

4.従業員の不安

16 ~ 24歳の 21% が、データ活用に関する自信の度合いが、平均以下であると考えています。学生を採用すれば、若い世代のデジタル知識を活用できる可能性が、非常に高くなります。

5.組織のサイロ化

データリテラシーの高い従業員は、通常、IT チームや BI チームに配属され、ビジネスの意思決定者と交流する機会があまりありません。このような従業員を対象としたフォーラムを作って知識を共有することは、組織全体のスキルを高めるために不可欠です。

Qlik が支援する、組織のデータリテラシーを向上する方法

Qlik の使命は、データリテラシーの高い世界を構築するために、教育、技術、事業戦略を提供することです。データリテラシーの高い世界では、誰もがデータという新しい言語を話し、自信を持ってその言語を使い、業務の刷新につながる発見ができます。

ビジネスの規模や焦点にかかわらず、6 段階の取り組みに沿って社内プログラムを開発できます。チームがこのプログラムを繰り返し実行することで、データリテラシーが組織全体に浸透し、組織が活性化します。

教育および導入プログラム

業界をリードする Qlik のデータリテラシープログラムは、包括的な教育およびコンサルティングオプションの他、大学生向けにアカデミックプログラムを通してテクノロジーおよびトレーニングのサポートを提供します。

組織の基準を設定

組織のデータ活用の習熟度を把握し、競合他社との比較で企業を評価します。

リーダーシップワークショップ

データ主導型組織への変革を実現する戦略の策定を支援します。

個人向け認定資格

リモート受験にも対応している Qlik の総合的な試験で、ご自身の専門知識を検証することができます。

インストラクター指導の学習

世界水準のインストラクターによる体験型のトレーニングコースです。

セルフペース型学習

オンライン学習モジュール、ビデオ、参照ガイド、クイズで、ご自身のペースで幅広いスキルの習得を目指します。

データリテラシープログラム

あらゆる製品に対応するコンサルティングで、プログラムの導入を支援します。Qlik のデータリテラシーアドバイザーと連携し、実績ある 6 つのステップで、データリテラシープログラムを成功に導きます。

データ主導型文化のテクノロジー

私たちの使命の中核をなすのが、すべてのすきるレベルの従業員のデータリテラシーを向上するテクノロジーを構築することです。Qlik Sense® は、体系化されていない大量のデータや直線的なクエリベースのデータ探索の限界によって起こる障害を排除し、組織全体のデータリテラシーを加速します。 

  • すべてのデータをすべての人へ

    データを最大限に活用するには、すべての従業員がデータにアクセスできるようにすることです。Qlik Sense は社内に点在する加工前のデータを取り出し、すべての従業員がアクセスして探索できるアナリティクス対応の情報に変換します。

  • 自由に探索

    Qlik Sense 独自の連想エンジンは、データ内のあらゆる要素を、他のさまざまな要素に接続します。誰もが制限なく情報にアクセスして探索し、隠れたインサイトを得ることができます。クエリーも待機も不要です。

  • 人間の好奇心を増幅

    好奇心は効果的なインサイトへと導きます。ここに AI の力を組み合わせれば、さまざまなインサイトを無限に発見することができるようになります。Qlik Sense は、人間の自然な直観を活用しながら、マシンインテリジェンスで強化します。これが真の拡張アナリティクスであり、非常に優れた知力です。

データリテラシー活用事例

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