成果

    • サプライ チェーン管理のメイン アプリケーションをわずか 2 週間で作成、ユーザーにこれまでの 10 倍にあたるデータ探索時間を確保

製品

    • Qlik Sense
    • QlikView

部門

    • サプライ チェーン

業種

    • サービス

データへのアクセスが鍵

2014 年、arvato は、公共部門の組織から同社が行っている世界的な配送ビジネスの文書化を外注したいという依頼を受けてこれに対応しました。この組織は状況のレポートに際し、データウェアハウスとアナリティカル ツールへのアクセスを介して同社のビジネスを緊密に追跡することを希望していました。「物流作業の外注では、お客様は状況が把握できなくなることへの強い不安があります」と arvato のソリューション設計 SCM に所属する Melanie Ogier 氏は説明します。お客様へのデータ アクセスの提供はこれに対応するための鍵であり、当社のサービスに大きな価値をもたらします。」arvato では既に SAP 環境で QlikView を使用していましたが、この案件では顧客が自らのコントロールによるレポート作成を希望していたため、arvato はパートナーの Acssi と協力して Qlik Sense の導入を決定しました。このツールは、ビジュアル分析とレポート準備の機能、さらにセルフサービスの使いやすさが高く評価されていました。その他にも、完全な Web アクセスとモバイル機能、応答性に優れた統合設計、分析やナビゲーションのコンテキストを失わずに PC からスマートフォンやタブレットに切り替えられる機能が Qlik Sense 選定の重要なポイントとなりました

サプライ チェーンの可視性

目標は、arvato が行うアクティビティについて 100% の可視性をこの顧客に提供することでした。Qlik Sense で開発されたアプリケーションにより、顧客は在庫、注文、配送、請求など、サプライ チェーン プロセス全体のすべてのサービスを把握できるようになりました。また注文の追跡や在庫移転の確認を行い、どの顧客が待機中かなどを制御することができます。データは Qlik が提供する SAP コネクターを介して SAP WM から転送され、そのレコード数は 120 万以上に及びます。

Qlik Sense では、たとえば「環境をテーマとする書籍をどの顧客が購入したか?」などの質問を、事前に設定することなく、その場で尋ねて即座に回答を得られます。このことは、arvato の公共部門の顧客にとって非常に重要でした。このような質問を事前に想定することは不可能だからです。Qlik Sense のビジュアライゼーション機能も、在庫の場所を特定するために役立ちます。マクロ レベルでは地図が表示され、ミクロ レベルでは倉庫のモデルが表示されます。「たとえば、場所ごとのピッキングの頻度を簡単に視覚化できます。これはルートを最適化するうえで興味深い情報となります」と Ogier 氏は付け加えています。

今後も導入を継続

Qlik Sense が顧客にもたらしたメリットを確認した arvato は、すぐにそれを 2 番目の拠点に統合したいと考えています。また Qlik Sense をすべての顧客に提案する予定です。QlikView は内部レポート専用となり、特に arvato の経営陣に使用されることになります。arvato の IT マネージャー、Philippe Le Coq 氏は、「QlikView と Qlik Sense はいずれも異なるニーズに対応するため、これらが相互運用可能であることは当社にとってメリットだ」と述べています。同社はまた、気象データを統合して分析を強化するため、Qlik DataMarket を介してアクセスできるデータにも関心を示しています。

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