2021年 年頭所感

新年明けましておめでとうございます。2020年は企業にとって、新型コロナウィルスによる急激な社会環境やビジネス環境の変化に迅速に対応するため、意思決定におけるデータの重要性がより一層明らかとなった年でした。

January 01, 2021

2020年は企業にとって、新型コロナウィルスによる急激な社会環境やビジネス環境の変化に迅速に対応するため、意思決定におけるデータの重要性がより一層明らかとなった年でした。Qlikは、リアルタイムの最新情報に基づく継続的なインテリジェンスにより即時の行動を促す「アクティブインテリジェンス(Active Intelligence)」の理念を提唱しました。この理念のもと、アナリティクス製品のSaaS化と機能強化、データ統合製品のさらなる市場投入、そしてリアルタイムデータによる意思決定支援の技術を有するKnarr社を始めとした戦略的なM&Aを進めた結果、高いお客様満足度をいただいています。

日本でのビジネスも好調に推移しており、パートナー企業様との連携を強化しつつ、製造、流通・サービス、金融、公共など、あらゆる業界、業種でQlikの採用が進んでいます。その一方、データ活用に不可欠である組織全体のデータリテラシーが、諸外国と比較して日本ではいまだ低水準にあることも残念ながら事実です。

2021年はデジタル庁の創設があらわすように、日本全体でデジタル化が加速する年となります。Qlikは、お客様にとって戦略的資産であるデータをビジネス価値に変えるアクティブインテリジェンスを戦略的に推進してまいります。また、データリテラシー向上という課題に対しても、引き続き各種の支援プログラムを展開いたします。

事業継続性やリスク回避という「守り」の施策ばかりではなく、デジタルトランスフォーメーションによる新たなビジネスの創出を目指す「攻め」のデータ活用戦略をお手伝いすることで、お客様、ひいては日本の国際競争力向上に、貢献させていただきたいと考えております。

2021年が、皆様にとりまして実り多き一年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。

本年も、Qlikをどうぞよろしくお願い申し上げます。

クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlikのビジョンは、誰もがデータとアナリティクスを使って意思決定を改善し、最も困難な問題を解決できる、データリテラシーの高い世界です。Qlikは、データ、インサイトおよびアクションの間のギャップを解消するために、エンドツーエンドでリアルタイムなデータ統合およびアナリティクスのクラウドプラットフォームを提供しています。 データをアクティブインテリジェンスに変換することで、企業はより適切な意思決定を行い、収益および収益性を向上し、顧客との関係を最適化することができます。Qlikは世界100ヶ国以上で事業を展開しており、世界中で38,000社以上の顧客にサービスを提供しています。

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本書に記載されている情報は、予告なく変更されることがあります。さらに、ここに記載されている製品または機能の開発、リリース、およびタイミングは、Qlikの単独の裁量に委ねられており、購入の意思決定を行う際に頼るべきではなく、また、将来的に特定の製品や機能を提供することを表明、保証、または約束するものではありません。