Qlik、QlikViewの既存顧客向けにQlik Senseとの併用プランの提供を開始

コストパフォーマンスに優れたプランにより、
組織全体にわたるアナリティクス導入がこれまで以上に簡単に

August 19, 2018

ビジュアル分析のリーダーであるQlik Technologies Inc. (本社:米国ペンシルベニア州、CEO:マイク・カポネ、以下Qlik®)は2018年8月7日、新しいデュアルユース(併用)・ライセンスの提供開始を発表しました。新プランでは、既存ユーザーはQlikViewの年間保守費用にわずか30%上乗せするだけでQlik Senseを追加でき、QlikViewを利用する30,000社以上の顧客が、即座にアナリティクスの活用場面を拡大することが可能となりました。日本では2018年9月1日から提供開始を予定しています。新プランの提供によって、組織全体に素早くアナリティクスが拡張することでユーザーのデータリテラシーが向上し、同時にミッション・クリティカルなQlikViewアプリケーションも現在のまま活用できます。

Qlik社CEOのマイク・カポネは次のように述べています。「QlikViewを利用する顧客の皆様より、日ごろからこの製品がいかに毎日の業務に欠かせないものとなっているかをお聞きしています。一方、皆様は、Qlik Senseがあればさらにデータを活用できるとも感じているようです。今回のプラン提供は、デュアルユース方式によって顧客のニーズを満たし顧客のために最大の価値を実現する、という当社の公約を表す取り組みとなります」

Qlikは投資を重ね、毎年QlikViewの新バージョンをリリースしており、顧客企業にとって重要な毎日のアナリティクス・ワークフローを支えています。Qlik Senseを追加すれば、現代的なセルフサービス指向のエクスペリエンスという形で組織内すべてのユーザーにアナリティクスを導入することが可能になります。Qlik Senseはオーグメンテッド・インテリジェンス(拡張知能)、マルチクラウド・データ探索、検索、デバイスを問わないシームレスなコラボレーションなど、各種の最新技術を取り入れた製品であり、いかなる判断およびワークフローの際においてもデータを活用することが可能になります。

Qlik SenseとQlikViewはともに、特許取得のQlik連想エンジン上で動作しているため、データの結合も行え、また、クエリベースのツールのような制約のないインタラクティブで自由な形の探索が可能となっています。両製品が共通のエンジンを共有しているため、顧客はデータモデルや分析の表現方法といった既存の資産を利用することが可能になります。Qlikでは、両製品の併用による利便性を向上させるために大きな投資を行っており、さらにシームレスな製品統合、シングル・ユーザーID管理、ユーザーのための統一アクセスポイント、さらにはアプリケーションとアーキテクチャの評価、アプリケーション変換、ユーザー教育といった各種のデュアルユース・サービスに取り組んでいます。 Qlikの製品ロードマップについて詳しくは『Statement of Direction』文書をご参照ください。

クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlik® は、ユーザー部門主導のビジネスインテリジェンス、ならびにデータ分析プラットフォームのリーディング・カンパニーです。オンプレミス型、クラウド型のポートフォリオを通じて、データの場所を問わず、顧客企業におけるレポーティング、セルフサービス型ビジュアル・アナリティクス、ガイデッド・アナリティクス、組み込みアナリティクスまで、幅広いデータ分析の要望に応えます。Qlik Sense®、QlikView®、Qlik® Cloudでさまざまなデータを分析することで、隠れた相関関係を探索でき、新たな洞察やアイディアが得られます。Qlikは、米国ペンシルベニア州のラドナーに本社を構え、世界100ヶ国以上でビジネスを展開し、45,000社以上のお客様にご利用いただいています。