Qlik、新たに編成された専任チームと新機能により、 ISV(Independent Software Vendor) への支援を強化

クラウドプラットフォームの新機能群と専任チームの拡大により、組み込み AI・データ統合・ データ分析を通じた ISV によるさらに優れた洞察とイノベーションの提供を支援

2025年4月15日

フィラデルフィア - データ統合、データ品質、データ分析および人工知能(AI)のグローバルリーダーである Qlik® は本日、ISV のニーズに応え、新しい専任チームと Qlik のエンドツーエンドのクラウドプラットフォーム上に開発された一連の新機能群からなる Qlik for ISVs を発表しました。Qlik for ISVs により、ISV はデータ統合、データ品質、そしてガバナンスに関する強固な戦略を策定することが可能になります。また、AI とデータ分析をアプリケーションに直接組み込み、リアルタイムの洞察と最適な意思決定を実現できるようになりました。

AI を核とした今回の最新アップデートを通じ、ISV はリアルタイムに実行に移せる洞察の提供により、適切な意思決定を下しビジネスの成長を一気に加速させることができるようになります。新機能群は、高まりつつあるデータドリブン型アプリケーションやデータ・アズ・ア・サービスへの需要に対応するものであり、ISV はソリューションの一部として高品質なデータ、予測的な洞察、会話型 AI、そしてより高度な意思決定を提供できるようになります。

ISV 向けの Qlik のエンドツーエンドの機能は、Qlik Cloud プラットフォームのさまざまな機能強化を含んでおり、ソフトウェアベンダーがよりスマートかつ迅速にアプリケーションを構築できるよう支援することを目的としています。主なアップデートは以下の通りです。

  • シームレスなウェブ統合:最新のウェブフレームワーク内で一貫したダイナミックなユーザー体験を提供しながら、ローコード、プロコード、API の完全管理など、市場で最もフレキシブルな組み込みオプションを提供します。

  • より的確で、予測性の高いインサイト:データの変化に対するリアルタイムの洞察を提供し、ユーザーがより迅速に情報に基づいた意思決定を行うことを支援します。

  • 非構造化データの有効活用:非構造化データ(電子メール、PDF、議事録など)を会話形式の洞察に変換することで、技術に詳しくないユーザーでも有用な情報によりアクセスしやすくなります。

  • 効率的な導入と管理:マルチテナントおよびハイブリッド環境におけるメンテナンスとアップデートを簡素化し、運用の複雑性を軽減します。

  • エンドユーザーによるオーサリングの強化:技術的な専門知識がなくても、顧客がカスタム分析やダッシュボードを構築しデータの探索をより迅速かつ直感的に行うことを可能にします。

  • ビルトインセキュリティとガバナンス:ガバナンスの統合により、データの整合性とコンプライアンスを確保し、ISV とその顧客に、機密情報が保護されているという信頼感を提供します。

Qlik のワールドワイドチャネル・アライアンス担当シニア・バイス・プレジデントである デイビッド・ゼンバー(David Zember) は次のように述べています。「Qlik は、ISV が当社のエンドツーエンドプラットフォームを活用することでより優れたアプリケーションを構築しやすくすることを目標としています。クラウドサービスに最新機能を盛り込み、ISV がより迅速に、シンプルに、そして ISV のユーザー目線から見て信頼性の高い AI を活用したリアルタイムのインサイトを提供できるよう支援します。Qlik for ISVs は、私たちのパートナーが革新と差別化に必要としている基盤を、大規模に提供することを目指しています。」

Kyriba のプロダクトマネジメント兼データ&アナリティクス担当のプロダクトマネジメント・マネージャーであるヴィンセント・シカルディ(Vincent Siccardi) 氏は次のように述べています。「Kyriba では、最高財務責任者が流動性を戦略的優位へと転換できるよう支援することを使命としています。 これは、信頼性が高く、実用的なデータを迅速に提供することを意味します。Qlik は、シンプルな使用感を保ったまま、われわれのプラットフォーム上に高度なデータ分析を構築するための柔軟性と拡張性を提供してくれます。Qlik の新機能は、Kyriba の差別化要因の中核となり、お客様がローデータから確信に満ちた意思決定を迅速に行うことを可能にします。」

Qlik のグローバル ISV 業界担当シニア・バイス・プレジデントであるロザグラツィア・ボンビニ (Rosagrazia Bombini) は次のように述べています。「ISV 業界専任部門の創設は、様々な ISV がデータ収益化や DX などの機会を獲得できるよう支援する最善のサービスです。同時に、市場参入戦略やビジネスモデルの策定もサポートします。昨年末に設立されたグローバル ISV 専門チームの支援により、Qlik for ISVs はデータ統合、データ分析、そして AI に関する Qlik の全プラットフォームをソフトウェアベンダー向けに一つにしました。専任チームは ISV や AWS と密接な連携をとりつつ、導入の加速、イノベーションの推進、そしてソフトウェアベンダーがより迅速で優れたデータドリブン型のアプリケーションにより差別化を図ることを支援します。」

Qlik for ISVs は、ソリューションアーキテクト、製品エキスパート、パートナーサクセスリーダーで構成されるグローバルチームの支援を受け、データ統合、データ分析、AI のエンドツーエンドの機能を組み合わせ、ソフトウェアベンダーの製品開発、差別化、市場での先行を支援します。

Qlik が AI 主導のデータ統合と分析でISVsをどのように支援しているかについてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

Qlik について

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国 Qlik Technologies Inc. の日本法人です。Qlik は、複雑なデータ状況を実用的なインサイトに変換し、戦略的なビジネス成果を促進します。世界 40,000 社以上の顧客にサービスを提供している Qlik の製品ポートフォリオは、最先端かつエンタープライズ水準の AI / 機械学習、データの統合と分析を提供します。さらに、実用的で高度な拡張性を備えた Qlik の AI / 機械学習ツールで、適切で迅速な意思決定を可能にします。また、優れたデータ統合およびデータ統制、多様なデータソースに対応する包括的なソリューションを提供しています。Qlik の直感的でリアルタイムの分析は、隠れたパターンの発見や複雑なビジネス課題の解決、新たなビジネスチャンスの獲得を支援します。Qlik は顧客の戦略的パートナーとして、プラットフォームに依存しないテクノロジーと専門知識で、顧客の競争力を高めます。

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