Qlik、データに基づいた気候問題の解決策を考案するデータソンをグローバル規模で実施

気候変動への取り組みとして、QlikアカデミックプログラムおよびC40が、世界中の学生からアイデアを募集

February 11, 2020

フィラデルフィア発(2020年2月11日) : Qlik Technologies Inc(本社:米国ペンシルベニア、CEO:マイク・カポネ、以下Qlik®)は本日、気候変動対策に取り組む世界40都市の国際的ネットワークC40と協力して、「データソンチャレンジ」※をQlikとして初めて開始することを発表しました。このプロジェクトは、世界中の学生が、さまざまな地域で発生している気候危機の原因の解消に向け、Qlikアナリティクスおよび公的データを利用し解決策を考案するものです。

※データソン:「データ」と「マラソン」による造語。データ利活用に関するスキルやアイデアを競うイベント。

Qlikアカデミックプログラムチームが今春「データソンチャレンジ」を実施します。このプロジェクトは、参加する学生にとって地球上の気候およびサステナビリティへの脅威となる問題に対して実社会に役立つ解決策を考案できる機会となります。応募内容はQlikとC40が審査し、4月に優秀な成績を残した学生を発表、5月にアリゾナ州のフェニックスで開催されるQlikWorld™で受賞者を紹介します。参加希望者は本日より登録可能です。具体的な課題およびデータの詳細はこちらにアクセスください。

Qlik.orgのエグゼクティブ・ディレクター、ジュリエ・カエ(Julie Kae)は次のように述べています。「私たちは、世界各地で起こっているデモ活動やグレタ・トゥーンベリ氏の主張など、世界中の若者が地球の未来について真剣に危惧し、議論している様子を繰り返し見ています。彼らに必要なことは、情熱を行動に移し社会を動かす具体策です。私たちは、C40などのパートナーを通じて、気候データを活用することの有効性を確認しており、次世代の若者がデータを利活用して気候問題に対する解決策を考案する場を提供できることを嬉しく思います」

参加者は、Qlik Sense Businessおよび公的データセットを無償で利用できます。世界中の都市での導入の可能性、大気汚染解消および気候の回復可能性が課題となります。提出締切日は4月3日です。受賞者は4月10日に発表され、5月に開催されるQlikの年次カスタマーイベントQlikWorldに招待されます。

実社会に役立つ解決策を考案することで、参加学生はデータリテラシーおよびデータスキルを高めるとともに、大学内で注目を集め、将来の可能性を広げることができます。

Qlikアカデミックプログラムは、条件を満たす大学の教授、学生、および研究者に無償でQlikのソフトウェアおよびリソースを提供し、データ活用能力の高い次世代の専門家を育成する支援をしています。 登録はこちらから:https://www.qlik.com/ja-jp/company/academic-program 

クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.の日本法人です。Qlik®は、高度なデータリテラシーを備えた社会の実現を通して誰もが困難な課題を解決するというミッションの下、スキルレベル、データの保存場所に関係なくあらゆる人々が新しい洞察を得ることができる、独自のエンドツーエンドのデータ管理および分析プラットフォームを提供しています。Qlikは、企業における顧客行動のさらなる理解、新たなビジネスプロセスの考察、新たな収益源の発掘、リスクと利益の調和の実現を支援します。Qlikは、世界100ヶ国以上でビジネスを展開し、50,000社以上のお客様にご利用いただいています。

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